高知県糖尿病看護土佐の会

TOSANOKAI Nursing of diabetes

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活動報告

  • 2024/09/12 活動報告

    第24回セミナー開催報告

    • 第24回セミナー開催報告
    • 6月30日、高知県立県民文化ホール第6多目的室で第24回土佐の会セミナーを開催し、高知県下から38名の参加がありました。

      今回は、「今こそ学ぶ!災害時の糖尿病療養支援」をテーマに、特別講演として「能登半島地震を通じて災害時の糖尿病患者を考える」と題し、近森病院救急科医師・久雅行先生より、災害現場の実態を災害医療支援の実践を学び、平時からの情報連携や、マンパワーを踏まえた医療資源の備えがいかに重要であるかを改めて理解することができました。

      教育講演①は、「生き延びた命を守る」と題し、NPO法人Both-AI代表・趙由紀美先生より、災害関連死を防ぐための発災時からの医療支援のプロセスについて講演いただきました。

      ランチョンセミナーでは、川崎医療福祉大学保健看護学部・園田由美先生の「糖尿病におけるスティグマについて」と、近森病院理学療法科・横田太郎先生の「高知県小児1型糖尿病サマーキャンプで行った災害教育」という興味深い2本のテーマについて学びました。

      午後の教育講演②では、田野病院薬剤部の斎藤忠男先生より、「過去から学ぶ南海トラフ地震発生時、我々に出来ること!」と題し、薬剤師の視点から、糖尿病療養指導に携わる私たちに求められる役割について、過去の教訓を踏まえて感じ取ることができました。

      最後の講座は、「避難所運営シミュレーション『さすけなぶる』を通じて、災害時のケアについて考えよう」と題し、教育講演①に引き続き、趙先生より避難所運営で実際に起きた問題を解決しながら、広域災害時に避難所で起こる「リアル」を目的としたグループワークを行いました。

      参加者からは、「タイムリーで関心の高いテーマが非常に良かった」「南海トラフを想定した学びでためになった」「小児キャンプでの取り組みが、糖尿病教室でも取り入れられる内容だった」「豊富な経験と知識・実践にはリアリティがあり、貴重な学びの場となった」など、多くの感想が寄せられました。

  • 2016/12/08 活動報告

    第20回日本糖尿病教育・看護学会学術集会参加

    • 第20回日本糖尿病教育・看護学会学術集会参加
    • H27.9.21・22 香川県にて第20回日本糖尿病教育・看護学会学術集会開催されました。 高知県糖尿病看護Aの会として、土佐の会の取り組みと今後の課題について発表を行いました。 発足4年目となり、日本糖尿病療養指導士更新における単位所得可能な研修会を過去9回(参加者376人)開催することができました。 現在、会員数79名、糖尿病看護認定看護師6名、日本糖尿病療養指導士45名となり、高知県東西のネットワークを活用し、高知県の糖尿病・合併症予防に貢献できる看護師の育成に向けて、今後も活動の場を広げていくこととなった。
    • 現在、会員数79名、糖尿病看護認定看護師6名、日本糖尿病療養指導士45名となり、高知県東西のネットワークを活用し、高知県の糖尿病・合併症予防に貢献できる看護師の育成に向けて、今後も活動の場を広げていくこととなった。

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